科目概要


無線通信,音声・画像処理,センサ等といった現代のシステムに必須の機能に必要な回路設計について学びます。本講義では,アナログ回路の動作モデルとディジタル回路を組み合わせたサブシステムレベルの回路設計を学びます。近年は、回路の複雑度が著しく増大しているため、アナログ回路やディジタル回路の詳細には入らず、トップダウン手法により回路設計が行われます。本講義の前半では、システムの数式表現である伝達関数を、アナログ回路やディジタル回路に翻訳し、回路の動作モデルによりシミュレーションを行うとこりまでを学びます。後半では、HDLを用いて信号処理回路を記述し、論理合成と自動配置配線によりLSIに実装するところまでを実習を通して学びます。トップダウン手法を学ぶことで、同じ処理内容を、ディジタル回路(高精度)、アナログ回路(高速/低消費電力)、ソフトウエア(高柔軟性)の何れにも実装できるようになるため、自由にシステムアーキテクチャを操ることが可能になります。

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Last-modified: 2019-11-27 (水) 11:56:36 (1602d)