*** [[設計/試作Tips]]に戻る [#ice8c473]

#ref(math_eq.png,right,around)
** Mathcad Prime 3.0 の数値計算用雛形 [#sc89bcd7]
- [[Expressバージョンのダウンロード先:http://ja.ptc.com/product/mathcad]]
- &ref(mathCAD_demo.mcdx,,数値計算とファイル保存の例);
-- 関数計算~2Dプロット~ファイル出力の実行例
- Expressバージョンの制限(微分方程式以外の数値計算+2DプロットであればExpressバージョンで十分)
-- シンボリック計算なし
-- 3Dグラフなし
-- 画像処理などの高機能関数や特殊関数の使用不可
-- 微分方程式のソルバなし
-- Excel連携機能なし(各種ファイルの読み出し、書き込みは可能)
-- プログラミング機能なし
--- if文の機能が無いが、レンジ変数があるのでfor文相当の処理は可能

** 研究室にライセンスがある数学ソフトの比較 [#jffbd705]
- 機能的にはどれでも大体同じ。数学表記ができるものは、技術文書としても使える。
-- MATLAB + Simulink:	数値計算が簡単。特に信号処理分野は強力。VHDLの自動生成も可能
-- Mathematica:	シンボリック計算やデータ分析が簡単にできてグラフも美しい
-- Mathcad Prime:	直感的操作と数学表記ができる。計算の自動更新機能がある。無料のExpressバージョンがある。
-- カルキング:	教科書的な数学表記ができて、TeXやHTMLにも出力できる。比較的低価格だがWindows版のみ
--- Mathcad とカルキングは、どちらも数学表記(2次元表記)ができるが、最大の違いは、Mathcadは、計算やグラフの更新が自動で行われ、カルキングは手動であること。どちらが便利かは使い道にもよるが、頻繁に定義を変更する場合には、Mathcadが便利。カルキングは、どちらかと言えば計算よりもドキュメント作成を意識していると思われる。
--- Mathcad とカルキングは、どちらも数学表記(2次元表記)ができるが、最大の違いは、Mathcadは、計算やグラフの更新が自動で行われ、カルキングは手動であること。どちらが便利かは使い道にもよるが、頻繁に定義を変更する場合には、Mathcadが便利。カルキングは、計算よりもドキュメント作成に向いていると思われる。
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