情報システム設計演習
−携帯型ゲームプログラミング−

はじめに

*概要

GBA and flash cartridge
GBA本体とフラッシュ
メモリカートリッジ
携帯型ゲーム機用のソフトウエアの開発では、クロス開発環境(開発環境 != 実行環境)構築のスキルと対象ハードウエアに関する詳細な知識またはハッキング力が必要となります。このような開発プロセスは、ゲーム機以外の携帯情報端末や通信機器のミドルウエアやアプリケーションソフトウエア開発でもほぼ同じです。ここでは、GBA (Gameboy Advance, ARM7TDMI搭載) を用いて、携帯型ゲーム機のアプリケーションソフトウエアの開発にチャレンジしてみましょう。プログラミング技法の追求よりも、携帯型ゲーム機の面白い使い方を発見してください。このテーマは、ハードウエア志向の人にお勧めです。

(注)Gameboy Advanceは、任天堂株式会社の登録商標です。市販ゲームソフトのコピー、改変等は、絶対にしないで下さい。また、ネットに流通している不正コピー(ROMイメージ)の使用や逆アセンブルは違法行為です。

*内容

  1. 課題の実施方法
  2. 開発環境の構築(Windows統合環境版)
  3. 開発環境の構築(Linuxコマンドライン版)
  4. 開発環境の構築(Windowsコマンドライン版)
  5. ハードウエアの概要
  6. クイックスタート
  7. 基本機能の実装例
  8. 統合開発環境の説明と学生の作品紹介
*参考書

下記の参考書は、必要なら各自で購入してください。

*参考URI

さらに進んだGBAプログラミングやハードウエア仕様を学びたい人は、下記のWEBページも参考になるでしょう。


お問い合わせはこちらまで: kitagawa@is.t.kanazawa-u.ac.jp

(c) Kanazawa Univ., 2004